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歯肉炎の治療薬であったホワイトニング剤

今日では、ホーム・ホワイトニング剤の立場を作り上げている「過酸化尿素」ですけれども、実を言うと最初は歯肉炎の治療薬だったのです。

 

アメリカのある歯科医院で、歯科矯正を受けていた患者にマウスピースを用いた治療を始めた時のことであります。そのマウスピースが原因で患者の歯茎に歯肉炎を発症してしまったのです。だから、この先生は歯肉炎の治療薬だという過酸化尿素をマウスピースの内に入れて就寝するようにレクチャーしたのです。経過観察を行う為に通院した患者の歯肉炎は治癒していたが、並行して歯が白く変わっていたとのことです。

 

それがホーム・ホワイトニングの起源になりますが、過酸化尿素といった薬剤は本来は歯槽膿漏とか歯肉炎を治すことを目指した薬剤だったことからもわかるように、軽い歯肉炎の患者にホーム・ホワイトニングを行うと、歯肉炎すらも治癒するわけです。

 

自分は、自らホーム・ホワイトニングをする時に、故意に初めに歯と歯の間に薬剤を多量に挿入しておいて、少し薬剤の分量を余分に注いだマウストレーを着けて、歯茎がどんなふうになるかを自分自身の口で検証してみたんです。

 

2時間経過した時にマウストレーを取り外して、薬剤を落とし、歯肉の状態を見てみたのです。特に歯肉炎があったというわけじゃなかったのですが、歯茎はピシッと締まっていて、すごく心地良かったことをはっきりと覚えています。

 

「ああそうか、そういうことなら歯肉炎の患者に対しても役立ちそうだ」と反対のことを思案して、感服してしまったものです。

 

実際にホーム・ホワイトニングの最中にある患者が「歯磨きの際、歯茎から血が出て来なくなった」と聞きます。ホワイトニングと一緒に歯肉炎まで治癒することは確かなことみたいです。

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